近赤外分光分析によるソルガムサイレージ発酵品質の迅速評価法の検討

近赤外分光分析によるソルガムサイレージ発酵品質の迅速評価法の検討

レコードナンバー850421論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名江口 研太郎
服部 育男
野中 和久
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ58巻・ 4号, p.249-255(2013-01)ISSN04475933
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抄録ソルガムサイレージの抽出液(135点)を用いて近赤外分光分析で迅速に発酵品質を評価する技術を検討した。検量線の検定におけるR2とRPD値の結果は,pH値でR2=0.84およびRPD=2.48,乳酸含量でR2=0.54およびRPD=1.50,総VFA含量でR2=0.90およびRPD=3.01,酢酸+プロピオン酸(C2+C3)含量でR2=0.85およびRPD=2.62,酪酸+吉草酸+カプロン酸(C4-C6)含量でR2=0.63およびRPD=1.47,VBN含量でR2=0.89およびRPD=3.00であった。以上の結果から,ソルガムサイレージのpH値,総VFA含量,C2+C3含量およびVBN含量は近赤外分光分析での推定が可能であることが明らかとなった。また,pH値,総VFA含量とC2+C3含量に関しては,特異的な吸収帯が幅狭でかつ吸光度の飽和領域から外れていたため(400-1400nmおよび1600-1800nm),光路長4mmのセルで作成した検量線の精度が最も良かった。一方,VBN含量に関しては,特異的な吸収帯が広範に分布しているため(400-1400nm,1500-1900nmおよび2200-2300nm),吸光度の飽和による除外領域の少ない光路長1mmのセルで作成した検量線の精度が最も良かった。
索引語酢酸+プロピオン酸;酪酸+吉草酸+カプロン酸;ソルガムサイレージ;含量;検量線;pH値;総VFA含量;VBN含量;近赤外分光分析;検討
引用文献数19
登録日2013年07月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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