矢作川水系における特定外来種カワヒバリガイの最小産卵殻長
矢作川水系における特定外来種カワヒバリガイの最小産卵殻長
レコードナンバー | 850514 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00008678 | NACSIS書誌ID | AN00124667 |
著者名 | 岩下 恭朗 鈴木 伸洋 天野 俊二 白金 晶子 | ||
書誌名 | 水産増殖 = The aquiculture | ||
別誌名 | Aquacult. Sci. Aquaculture Science Suisanzoshoku | ||
発行元 | 水産増殖談話会 | ||
巻号,ページ | 60巻・ 4号, p.503-510(2012-12) | ISSN | 03714217 |
全文表示 | PDFファイル (2673KB) | ||
抄録 | 愛知県矢作川水系におけるカワヒバリガイの最小産卵殻長について組織学的観察より検討を行った。2010年7~9月に採集した246個体(殻長4.6~29.2mm,平均殻長14.2mm)を用いた。当該期間では産卵個体である成熟期と放出期の個体が採集期間を通して平均83.7%出現し,産卵終了を示す放出終了期の個体は出現しなかった。生殖腺小嚢において卵巣腔の出現の有無により判断した性分化個体の最小殻長サイズは雌が4.8mm,雄が5.4mmであった。成熟期個体の最小殻長は雌では9.6mm,雄では5.8mmであり,放出期個体の最小殻長は雌が10.9mm,雄は9.4mmであった。また,全個体が産卵している放出期の殻長は雌21mm,雄20mm以上であった。 | ||
索引語 | 雌;雄;放出期;個体;最小殻長;出現;愛知県矢作川水系;カワヒバリガイ;最小産卵殻長;組織学的観察 | ||
引用文献数 | 24 | 登録日 | 2013年07月26日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |