汽水湖宍道湖における湖底堆積物からの無機栄養塩の回帰速度

汽水湖宍道湖における湖底堆積物からの無機栄養塩の回帰速度

レコードナンバー850560論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016414NACSIS書誌IDAN0024866X
著者名菅井 隆吉
西尾 正博
溝山 勇
清家 泰
書誌名陸水學雜誌
別誌名Japanese journal of limnology
発行元日本陸水學會
巻号,ページ73巻・ 3号, p.179-186(2012-12)ISSN00215104
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抄録汽水湖宍道湖では,潮汐変動にともない,大橋川から高塩分水が遡上し,底層に塩分底成層を形成する。本研究では,その塩分底成層の深層(躍層以深の高塩分層)への無機栄養塩の回帰速度を明らかにすることを目的とし,現場観測を行った。300ml容の注射筒を用いた多層採水器を作製し,湖央部の5地点において湖底上0.2,0.4,0.6,0.8および1.0mの各層から同時採水した。試水中のアンモニア態窒素,亜硝酸態窒素,硝酸態窒素およびリン酸態リンを定量分析し,得られた無機栄養塩濃度に基づき栄養塩の現存量を計算した。現存量の変化より,湖央部における栄養塩回帰速度を算出した。このように求めた栄養塩回帰速度は,アンモニア態窒素,亜硝酸態窒素および硝酸態窒素の和の全無機態窒素として49mgN m-2 day-1,リン酸態リンとして7.7mgP m-2 day-1であった。したがって,そのN:P比は6.4と計算された。
索引語湖央部;アンモニア態窒素;亜硝酸態窒素;硝酸態窒素;リン酸態リン;現存量;栄養塩回帰速度;day;汽水湖宍道湖;無機栄養塩
引用文献数14
登録日2013年07月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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