耐病性台木利用によるトマト褐色根腐病の発病抑制効果およびトマトの生育への影響

耐病性台木利用によるトマト褐色根腐病の発病抑制効果およびトマトの生育への影響

レコードナンバー850590論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015089NACSIS書誌IDAN00052373
著者名西脇 由恵
書誌名北日本病害虫研究会報
別誌名Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報
発行元北日本病害虫研究会
巻号,ページ63号, p.52-56(2012-12)ISSN0368623X
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抄録トマト褐色根腐病の対策の一つとして耐病性台木利用が挙げられる。2010~2011年に,トマト褐色根腐病多発圃場において,本病耐病性台木「ドクターK」,「グリーンガード」,「フレンドシップ」および「ブロック」の利用による発病抑制効果およびトマトの生育への影響を調査した。栽培終了時の根部病斑面積率が自根栽培では50~66%であったのに対し,接ぎ木栽培では7~29%となり,台木品種間での差はあるものの根部発病が抑制され,耐病性台木の利用は本病に有効な手段であることが示された。トマトの生育への影響を調査した結果,自根栽培に比較して接ぎ木栽培では茎径が太く,草勢が維持されていた。また,4月中下旬の低温期に定植する作型では5月下旬定植の作型と比較して,低段位における自根区と接ぎ木区の茎径の差が大きかった。耐病性台木の利用は栽培前期から根部発病が抑制されることにより,草勢低下を回避し,被害を軽減していると考えられた。
索引語トマト;生育;影響;自根栽培;接ぎ木栽培;耐病性台木;茎径;作型;利用;トマト褐色根腐病
引用文献数7
登録日2013年07月31日
収録データベースJASI, AGROLib

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