PCR法による日本における土壌中のアブラナ科野菜根こぶ病菌の検出

PCR法による日本における土壌中のアブラナ科野菜根こぶ病菌の検出

レコードナンバー850823論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016779NACSIS書誌IDAN00352796
著者名村上 弘治
金戸 有希子
書誌名土と微生物
別誌名Soil microorganisms
発行元土壌微生物研究会
巻号,ページ66巻・ 2号, p.70-74(2012-10)ISSN09122184
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抄録従来報告されてきたnested PCR法などに比べて比較的簡便で高感度であるPCR法の日本の根こぶ病菌圃場個体群および黒ボク土に対する適用の可否を検証した。土壌の種類に応じて事前に検討した適当量のスキムミルクを添加し,FastDNA SPIN Kit for Soilを用いて抽出したDNAをtemplateとし,18S rDNAをターゲットとしたプライマーを用いることで,根こぶ病菌や土壌の種類にかかわらず,1×10 4個休眠胞子/g土壌以上でほぼ確実に検出可能であった。ただし,一部検出できない場合も認められたこと,定量的でないこと,検出できない場合でも根こぶ病菌が存在しないとは限らないことなどに留意する必要がある。定量性はないものの,現行の蛍光染色した休眠胞子を直接検鏡する方法に比べて,本法は短時間で多数の試料の検定が可能であるため,発病リスクの有無を評価するには有効であると考えられる。
索引語PCR法;日本;検出;土壌;根こぶ病菌;種類;用いて抽出;DNA;template;rDNA
引用文献数17
登録日2013年08月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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