マーケットバスケット方式による放射性セシウムおよび放射性カリウムの預託実効線量推定

マーケットバスケット方式による放射性セシウムおよび放射性カリウムの預託実効線量推定

レコードナンバー850965論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名堤 智昭
鍋師 裕美
五十嵐 敦子
蜂須賀 暁子
松田 りえ子
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ54巻・ 1号, p.7-13(2013-02)ISSN00156426
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抄録東日本大震災に伴い発生した東京電力福島第一原子力発電所事故により,食品が放射性セシウムをはじめとする人工放射性物質に汚染される事態が生じている。そこで,食品中の放射性物質による健康影響を評価するために,東京都,宮城県,および福島県でマーケットバスケット方式によるトータルダイエット試料を作製し,セシウム-134およびセシウム-137(放射性セシウム)および,天然放射性核種であるカリウム-40(放射性カリウム)濃度を測定し,1年当たりの預託実効線量を推定した。放射性セシウムの預託実効線量は,検出限界以下の濃度をゼロ(検出下限の1/2)とした場合,東京都が0.0021(0.0024)mSv/year,宮城県が0.017(0.018)mSv/year,および福島県が0.019(0.019)mSv/yearであった。宮城県および福島県の値は東京都の8倍以上であったが,いずれも厚生労働省より示された許容線量1 mSv/yearを大きく下回っていた。一方,放射性カリウムの預託実効線量は,0.17~0.20(0.18~0.20)mSv/yearであり,地域間で大きな差は見られなかった。
索引語year;放射性セシウム;放射性カリウム;セシウム;東京都;宮城県;福島県;預託実効線量;マーケットバスケット方式;濃度
引用文献数5
登録日2013年08月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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