風倒被害を軽減するトドマツ・カラマツ人工林の管理指針

風倒被害を軽減するトドマツ・カラマツ人工林の管理指針

レコードナンバー851013論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20006294NACSIS書誌IDAA11595357
著者名浦田 格
渋谷 正人
鳥田 宏行
書誌名北海道大学演習林研究報告 = Research bulletin of the Hokkaido University Forests
発行元北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション
巻号,ページ69巻・ 1号, p.1-10(2013-01)ISSN13470981
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抄録北海道中央部の支笏湖周辺の平坦地に位置するトドマツ人工林とカラマツ人工林を対象に、林分の平均形状比を用いて、風倒被害を軽減するための林分管理指針を検討した。林分調査データと、各樹種の林分密度管理図を利用して、平均形状比-平均樹高関係を収量比数(Ry)ごとに求め、それらと調査林分の平均形状比を比較した。その結果、両樹種で、風倒被害林分と無被害林分でRy値に差があり、被害林分でRy値が大きかった。境界値はトドマツでRy=0.7で、カラマツでRy=0.4であった。この結果と林分密度管理図によって、風倒被害を軽減するための林分管理指針を、樹種ごとに検討した。その管理指針によれば、風倒被害を軽減するためには若齢時からの密度管理が重要であり、またトドマツ、カラマツ人工林の一般的な疎仕立て管理よりさらに低密度での管理が必要であることが明らかとなった。さらに調査対象地域は風害を受けやすい地域であるため、本研究で検討した管理指針は、北海道の他地域の平坦地にも適用可能であろうと考えられた。
索引語風倒被害;軽減;トドマツ;カラマツ人工林;被害林分;管理指針;平均形状比;検討;平坦地;林分
引用文献数34
登録日2013年08月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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