アフリカシロナヨトウ用の合成性フェロモントラップで誘殺される日本産Spodoptera属成虫の識別法の開発

アフリカシロナヨトウ用の合成性フェロモントラップで誘殺される日本産Spodoptera属成虫の識別法の開発

レコードナンバー851065論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名綿引 大祐
吉松 慎一
吉武 啓
馬場 友希
上里 卓己
島谷 真幸
指宿 浩
湯田 達也
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ57巻・ 1号, p.19-26(2013-02)ISSN00214914
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抄録Spodoptera属は熱帯から亜熱帯を中心に広く分布し,各種野菜類,穀類,牧草類を加害する農業上重要な害虫種を多く含む属である。海外では著名な害虫であるアフリカシロナヨトウSpodoptera exemptaは,2010年に南西諸島でサトウキビに甚大な被害をもたらし,日本国内において初めて害虫化が認められた。沖縄県病害虫防除技術センターおよび鹿児島県農業開発総合センターでは,アフリカシロナヨトウ用の合成性フェロモントラップを用いて発生状況の把握に努めてきたが,得られた個体を解剖,同定した結果,アフリカシロナヨトウ以外にも本属の複数種がフェロモントラップで得られていたことが判明した。そこで,日本における今後の発生調査において,より簡易な識別法が必要であると考え,雄交尾器の形態を用いた日本産Spodoptera属成虫の識別法の開発を行った。また,mtDNA(COI)を用いたDNAバーコーディングによる塩基配列解読も並行して行い,その結果,日本で害虫として報告されているSpodoptera属の6種は標準的なDNAバーコーディングを用いた同定が可能であることが示された。
索引語識別法;開発;アフリカシロナヨトウ用;合成性フェロモントラップ;日本産Spodoptera属成虫;害虫;日本;Spodoptera属;同定;DNAバーコーディング
引用文献数16
登録日2013年08月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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