国内で分離されたオルソブニャウイルスを検出するためのRT-PCR法の改良

国内で分離されたオルソブニャウイルスを検出するためのRT-PCR法の改良

レコードナンバー851110論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20006776NACSIS書誌IDAA11657206
著者名加藤 友子
松本 春菜
平島 宣昌
白藤 浩明
山川 睦
梁瀬 徹
書誌名動物衛生研究所研究報告
発行元農業技術研究機構動物衛生研究所
巻号,ページ119号, p.47-52(2013-02)ISSN13472542
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抄録ブニャウイルス科オルソブニャウイルス属のアカバネウイルス(AKAV)やアイノウイルス(AINOV),ピートンウイルス(PEAV)による牛の流産,死産,早産,先天異常子の出産といった異常産が日本ではたびたび流行し,甚大な経済被害をもたらしている。さらに近年では,これまで国内で確認されていなかったオルソブニャウイルス属のシャモンダウイルス(SHAV)やサシュペリウイルス(SATV)が相次いで分離され,これらのウイルスの関与が疑われる牛の異常産の発生も報告されている。そのため,我々は既報をもとに,SHAV,SATVを含む国内で分離されたオルソブニャウイルスを検出するRT-PCR法の改良を行い,その有用性を検証した。国内外で分離されたAKAV15株,AINOV4株,PEAV5株,SHAV3株,SATV4株の培養上清から抽出したウイルスRNAを用いて検証実験を行ったところ,すべての株で特異遺伝子が検出された。検出感度はウイルス株によって差がみられたが,ウイルス感染価10-1,000TCID50/ml程度から検出可能であったことから,これらのオルソブニャウイルスの検出に有用であることが確認された。
索引語検出;分離;RT-PCR法;改良;国内;ウイルス;SATV;牛;異常産;確認
引用文献数11
登録日2013年08月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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