Eucalyptus robusta由来のフェニルアラニンアンモニアリアーゼ遺伝子のクローニングと解析

Eucalyptus robusta由来のフェニルアラニンアンモニアリアーゼ遺伝子のクローニングと解析

レコードナンバー851133論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
著者名秋元 真也
石野 貴久
寺田 珠実
鮫島 正浩
鴨田 重裕
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ128号, p.121-137(2013-02)ISSN03716007
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抄録フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)はフェニルプロパノイド経路の初発酵素である。この酵素反応により,植物の成長過程や防御作用において重要な役割を担っていると考えられる化合物が生成されている。ユーカリ属樹木Eucalyptus robustaから,ゲノムウオーキングという手法を用いてPALゲノム遺伝子(ErPAL1)ならびにその上流配列をクローニングした。ErPAL1は全長3,823bpで1つのイントロンと2つのエクソン(715アミノ酸をコード)から成り立っており,これまでに報告されている他の植物のPAL遺伝子配列と70-80%の相同性があった。5'フランキング配列にはTATAボックス,CAATボックス,GT1モチーフやGボックスなど多くのシス因子に相当する配列が見られた。pEcoliベクターと大腸菌(BL21)システムを用いて発現させたErPAL1はPAL活性を有していた。さらにErPAL1の酵素学的特性を解析したところ,最適温度50℃,最適pH9.0であり,フェニルアラニンに対するKm値203μM,Kcat5.26s-1であった。これらの数値は他の植物から得られたPALの値と同様であった。
索引語クローニング;植物;解析;Eucalyptus robusta由来;PAL;フェニルアラニンアンモニアリアーゼ;ユーカリ属樹木Eucalyptus robusta;用いてPALゲノム遺伝子;イントロン;相当
引用文献数48
登録日2013年08月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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