嫌気性DHSリアクターを用いた煮汁廃液の処理及び余剰汚泥削減に関する研究

嫌気性DHSリアクターを用いた煮汁廃液の処理及び余剰汚泥削減に関する研究

レコードナンバー851172論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008623NACSIS書誌IDAA11907573
著者名稲井 宏樹
宮本 早葵
藤田 久雄
小島 俊男
串田 光祥
書誌名香川県環境保健研究センター所報 = Annual report of Kagawa Prefectural Research Institute for Environmental Sciences and Public Health
発行元香川県環境保健研究センター
巻号,ページ10号, p.56-60(2011-12)ISSN1347698X
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抄録香川県小豆島地域の佃煮工場における製造工程から発生する煮汁廃液の濃度はTOC約17万mg/L,BOD約26万mg/Lと非常に高く,工場における原水有機性汚濁負荷量の多くを占めており,多量の余剰汚泥の発生が問題となっている。このため,原水負荷量及び余剰汚泥の削減を目的として,煮汁廃液について嫌気性DHS法の検討を行った。その結果,装置温度35℃での嫌気性DHSリアクターにおけるTOC除去率43%,BOD除去率31%であり,TOC比で処理水中の約47%の炭素が有機酸にまで分解するとともに,原水TOCの22%がガス化,28%が有機酸化した。また,処理水を用いて回分式活性汚泥実験を実施した結果,煮汁廃液を直接活性汚泥処理した場合の汚泥変換率は約77%であったのに対し,嫌気性DHSリアクター処理水の汚泥変換率は約52%と低く,トータルシステムとしての嫌気性DHSリアクターの余剰汚泥削減効果は約50%であった。
索引語煮汁廃液;嫌気性DHSリアクター;余剰汚泥;発生;汚泥変換率;工場;多く;処理水;用いて回分式活性汚泥実験;嫌気性DHSリアクター処理水
引用文献数3
登録日2013年08月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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