佃煮製造工場における嫌気性DHSリアクターを用いた余剰汚泥削減に関する実証試験

佃煮製造工場における嫌気性DHSリアクターを用いた余剰汚泥削減に関する実証試験

レコードナンバー851182論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008623NACSIS書誌IDAA11907573
著者名高橋 政友
三好 益美
小島 俊男
串田 光祥
多川 正
中尾 均
槙納 由香利
書誌名香川県環境保健研究センター所報 = Annual report of Kagawa Prefectural Research Institute for Environmental Sciences and Public Health
発行元香川県環境保健研究センター
巻号,ページ11号, p.65-68(2012-12)ISSN1347698X
全文表示PDFファイル (388KB) 
抄録香川県小豆島地域の佃煮製造工場においては,余剰汚泥の大量発生が問題となっている。この余剰汚泥の減量化を目的として,煮汁廃液の処理工程に試験的に嫌気性DHSリアクターを導入した。嫌気性DHSリアクターについて,TOC容積負荷量4.0kg/m3・d以上で運転した104日目から140日目の処理結果は平均してTOC除去率21.4%,TOC比で処理水中の約18.8%の炭素が乳酸,有機酸(酢酸,プロピオン酸,酪酸,吉草酸)等に分解するとともに,原水TOCの約10%が乳酸,有機酸等に変化した。このことから,嫌気性DHSリアクターによる有機物の分解反応及び,酸生成反応は室内実験結果よりも劣るものの,確実に進んでいることが示唆され,煮汁廃液処理工程で発生する余剰汚泥の減量化につながることが期待される。
索引語嫌気性DHSリアクター;余剰汚泥;佃煮製造工場;減量化;乳酸;有機酸;このこ;発生;余剰汚泥削減;実証試験
引用文献数6
登録日2013年08月20日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat