微細気泡オゾンを利用した畜産排水処理水の脱色効果

微細気泡オゾンを利用した畜産排水処理水の脱色効果

レコードナンバー851425論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011654NACSIS書誌IDAN10202971
著者名脇屋 裕一郎
松尾 俊徳
高柳 典弘
卜部 大輔
河原 弘文
永渕 成樹
書誌名日本養豚学会誌 = The Japanese journal of swine science
発行元日本養豚学会
巻号,ページ50巻・ 1号, p.1-7(2013-03)ISSN0913882X
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抄録畜産排水における汚水処理システムは,活性汚泥微生物利用による酸化処理が主体であるため,難分解性の色素成分の除去に関しては必ずしも期待通りの処理性能が得られていない。色素成分の除去としてオゾン等を利用した高度処理技術が利用されているが,汚濁成分濃度の高い畜産排水に適用した高度処理技術が求められている。そこで,処理効率が高い微細気泡オゾンを利用した畜産排水処理水の脱色効果について検討した。試験は,微細気泡と通常の気泡とのオゾン脱色能力の比較と併せて亜硝酸性窒素(以下NO2-N)による脱色に及ぼす影響をバッチ式の室内規模装置で試験を行った後,豚舎及び乳牛舎汚水を1日当たり12m3処理する連続式の実規模施設において,年間を通じた脱色効果の試験を行った。バッチ式の室内規模試験において,微細気泡オゾンは通常の気泡より脱色速度が早くなったが,NO2-N濃度が高い場合に開始時の色度に関係なく脱色速度が低下した。また,連続式の実規模施設試験において,色度平均80.9,BOD3.0mg/l,NO2-N濃度平均29.5mg/lで推移した活性汚泥処理水を微細気泡オゾンにより処理した結果,オゾン脱色後の色度は平均5.8まで低下し,年間を通じて安定した脱色効果が確認された。
索引語微細気泡オゾン;脱色効果;畜産排水処理水;利用;気泡;バッチ式;連続式;試験;畜産排水;色度
引用文献数8
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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