臭化メチル、青酸及びリン化アルミニウムくん蒸剤の各種農産物における残留実態調査

臭化メチル、青酸及びリン化アルミニウムくん蒸剤の各種農産物における残留実態調査

レコードナンバー851494論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014282NACSIS書誌IDAN00118030
著者名横山 武彦
山田 邦彦
小川 昇
三角 隆
内藤 浩光
橋本 浩明
小畠 恒夫
書誌名植物防疫所調査研究報告 = Research bulletin of the Plant Protection Service Japan
別誌名植防研報
発行元横浜植物防疫所
巻号,ページ48号, p.1-15(2012-08)ISSN03870707
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抄録植物検疫場面で使用されるくん蒸剤の残留実態を調査するため、各種農産物(穀類、青果物など43作物)を臭化メチル(CH3Br)、青酸(HCN)、リン化水素(PH3)によりくん蒸し、農産物の残留分析を行った。臭化メチルでは、トウモロコシ、ダイズ、ゴマ、カボチャ、アスパラガス、ブロッコリー、オクラ、ピーマン、クリで比較的高い無機臭素(残留基準値の規制対象)の残留が認められたが、いずれの農産物でも残留農薬基準値以下であった。また、青酸では、約半数の作物で定量限界未満であり、検出された作物でも残留農薬基準値以下であった。リン化水素では、ナタネに比べモロコシでの残留が比較的高くなったが、両作物とも残留農薬基準値以下であった。また、リン化水素くん蒸におけるくん蒸温度による残留性への影響を調査するため、8作物について5℃及び35℃でくん蒸し、残留量の比較を行った。コメ、ソバ、アーモンド、アズキはくん蒸温度による残留量への影響は見られなかったが、ダイズ、綿実、ラッカセイ、モロコシは5℃での残留量が多くなる傾向が見られたことから、リン化水素はくん蒸温度が低いほど残留量が多くなるものと考えられる。
索引語残留量;臭化メチル;青酸;農産物;モロコシ;残留;リン化水素;くん蒸温度;各種農産物;くん蒸
引用文献数5
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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