種子付きマットを用いた水稲の箱なし育苗法

種子付きマットを用いた水稲の箱なし育苗法

レコードナンバー851514論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010231NACSIS書誌IDAA11655277
著者名白土 宏之
書誌名東北農業研究センター研究報告 = Bulletin of the National Agricultural Research Center for Tohoku Region
別誌名Bulletin of Tohoku Agricultural Research Center
Bulletin of the Tohoku Agricultural Research Center
Bull. Natl. Agric. Res. Cent. Tohoku Reg.
東北農研研報
独立行政法人農業技術研究機構東北農業研究センター研究報告
発行元東北農業研究センター
巻号,ページ115号, p.77-110(2013-03)ISSN13473379
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抄録水稲育苗の省力化と軽作業化を図る目的で、水稲の箱なし育苗法を開発した。まず、もみがら成型マットに、ハードニングした水稲種子と覆土を接着した、種子付きマットを開発した。種子付きマットは95%以上の出芽率を208日間維持した。種子付きマットを利用した箱なし育苗には、苗床被覆資材としてはポリマルチ、覆土量は300g~400g、育苗開始時の灌水量は1.5Lが適当であった。育苗期間が慣行苗より4日~8日長く、苗丈3cm~6cmの時に保温資材の被覆を除去すると慣行苗と同等の苗形質の箱なし苗が得られた。箱なし苗は、欠株率がやや高いことを除けば、苗生育、本田生育、収量、品質の点で、慣行苗と同等であった。最後に、現地試験において、箱なし苗育苗の作業性や移植精度などを慣行苗と比較した。箱なし苗は、育苗準備の作業時間が慣行の約1/3になり、苗箱の回収・洗浄・保管が不要となった。箱なし苗の重量は慣行の半分以下で軽作業化に効呆があった。箱なし苗は慣行苗より欠株率が高かったが、苗運搬の欠株率に対する影響は小さいと考えられた。
索引語箱なし苗;慣行苗;種子付きマット;欠株率;水稲;箱なし育苗法;慣行;軽作業化;開発;ハードニング
引用文献数67
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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