グルタチオンS-転移酵素の構造と機能

グルタチオンS-転移酵素の構造と機能

レコードナンバー851517論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
論文副題薬剤による抵抗性発現からの脱却
著者名宮本 徹
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ57巻・ 4号, p.247-260(2013-03)ISSN03759202
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抄録グルタチオンS-転移酵素(GST)はミクロソーム酸化酵素であるチトクロームP450と並んで生物体に広く存在する抱合酵素である。これは生体内で生合成や薬物の代謝分解に於いて重要な役割を演じている。α,μ,π,σクラスGSTでは,チロシンがグルタチオン(GSH)のプロトンを引き抜き,GSH抱合体を形成する。一方,昆虫のθ,δ,εクラスGSTでは,セリンが近傍のペプチド結合のカルボニル基と相俟って,GSHからプロトンを引き抜き,GSH抱合体を形成する。植物や大腸菌のGSTは昆虫と同じセリンのシステムでGSHを活性化しているようである。本稿では,このGSTの触媒機構と多様な機能を計算化学による必須アミノ酸残基の立体配座の視点から解説し,薬剤開発と抵抗性発現のイタチごっこの解消の足がかりを提案する。
索引語GST;転移酵素;機能;抵抗性発現;プロトン;引き抜き;GSH抱合体;形成;セリン;虫
引用文献数45
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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