省エネと周年栽培を目指した水熱源ヒートポンプシステムの開発

省エネと周年栽培を目指した水熱源ヒートポンプシステムの開発

レコードナンバー851522論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024521NACSIS書誌IDAA12164179
著者名岡津 立夫
田旗 裕也
島地 英夫
片岡 真弓
沼田 洋子
書誌名東京都農林総合研究センター研究報告
別誌名東京農総研研報
発行元東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター
巻号,ページ8号, p.1-10(2013-03)ISSN18811744
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抄録施設内環境制御技術として,熱交換器を浅層埋設した水熱源ヒートポンプと外気温を活用する小型ヒートポンプを併用した新たなシステムを開発した。暖房時のシステムの成績係数COPは3.0前後で,従来の温風暖房機を利用した暖房と比べ,エネルギーを60%,ランニングコストを40%削減できた。さらに,ヒートポンプを夜間冷房に用いると外気温よりも5℃低減可能であり,日中ミスト冷房と併用すると夏季の1日を通じての温度上昇が抑制できた。この冷房効果で,切花用ヒマワリ,シクラメンともに開花が促進され,花が大きくなる等品質が向上した。ガーベラでは品種にかかわらず,ヒートポンプを導入した区で年間の収量が増加した。夏季の冷房効果が年間収量増の要因として大きかった。冷房に要したコストは売上高の5~10%程度で,この冷房システムは十分採算がとれる実用性の高いものである。
索引語外気温;開発;ヒートポンプ;システム;併用;冷房効果;施設内環境制御技術;熱交換器;浅層埋設;水熱源ヒートポンプ
引用文献数12
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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