山口県産アシタバのカルコン類含量とORAC値

山口県産アシタバのカルコン類含量とORAC値

レコードナンバー851527論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038346NACSIS書誌IDAA12476648
著者名岡崎 亮
片川 聖
書誌名山口県農林総合技術センター研究報告
別誌名Bull. Yamaguchi Tec Cent Agri Fore
山口農技セ研報
Bulletin of the Yamaguchi Agricultural and Forestry General Technology Center Experiment Station
発行元山口県農林総合技術センター
巻号,ページ4号, p.1-5(2013-03)ISSN21850437
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抄録萩市紫福と山口市佐山で栽培された県産アシタバについて、茎葉及び地下部の収穫時期別のカルコン類含量及びパウダー加工後のカルコン類含量を、また、機能性として抗酸化値(ORAC値)を調査し、以下の結果を得た。1 調査したアシタバは、平均株重444g、葉数約4枚、最大葉長73cm、地際部径3.5x3.3cmであった。2 カルコン類含量は、収穫物の乾物当たり地上部が4-ヒドロキシデリシン94mg/100g、キサントアンゲロール300mg/100g、合計394mg/100g、地下部が同様に253mg/100g、501mg/100g、754mg/100gであった。3 加熱乾燥粉末では、地上部が同様に42mg/100g、127mg/100g、169mg/100g、地下部が154mg/100g、296mg/100g、450mg/100gであった。4 粉末化処理の工程でカルコン類含量が40~50%減少した。5 カルコン類含量は、地上部より地下部で、秋収穫物より春収穫物で多かった。6 産地別では、山口市産より萩産の方が多かった。7 ORAC値は、収穫物の乾物当たりで地上部が267μmolTE/g、地下部が53μmolTE/gであり、地上部の方が抗酸化値は高かった。8 加熱乾燥粉末では、254μmolTE/g、58μmolTE/gであり、収穫物での値とほとんど変わらなかった。9 ORAC値は、地上部が地下部の約5倍高かった。また、カルコン類の含有量とは逆の傾向であり、カルコン類とは別の抗酸化成分によるものと考えられた。
索引語カルコン類含量;地下部;地上部;ORAC値;収穫物;カルコン類;抗酸化値;調査;加熱乾燥粉末;値
引用文献数2
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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