NAPL吸収多孔体径がPartitioning Interwell Tracer Test(PITT)に与える影響

NAPL吸収多孔体径がPartitioning Interwell Tracer Test(PITT)に与える影響

レコードナンバー851600論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015000NACSIS書誌IDAN00347581
著者名西脇 淳子
宮崎 毅
溝口 勝
書誌名土壌の物理性
別誌名Soil physical conditions and plant growth, Japan
発行元[出版者不明]
巻号,ページ123号, p.73-79(2013-03)ISSN03876012
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抄録Partitioning Interwell Tracer Test(PITT)は,帯水層に存在するNon-Aqueous Phase Liquids(NAPL)量を推定するための有効な手法である.NAPL量は,トレーサーの破過曲線(BTCs)から決定される非分配トレーサーの移動に対する分配トレーサーの遅延係数によって推定される.しかしながら,NAPLが可動性のプール状で存在するような,もしくは汚染が広範囲にわたるようなNAPLの高濃度領域がある実際の現場では,すべてのPITTにおいて平衡分配が成り立つとは限らない.本研究では,NAPLを吸収させた多孔体の直径に着目して5種類の実験を行った.その結果,PITTによるNAPL量の推定精度はその直径に影響されないことが確認された.一方,BTCsのテーリングは直径に影響されることがわかった.NAPLを吸収した多孔体の直径が大きくなると,トレーサーの多孔体内部での拡散距離が長くなり,それによってBTCsのテーリングが顕著になったと推察された.
索引語NAPL;直径;影響;NAPL量;トレーサー;多孔体;BTCs;Tracer;Test;推定
引用文献数16
登録日2014年01月09日
収録データベースJASI, AGROLib

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