低魚粉飼料がアマゴ稚魚の成長と生理状態に及ぼす影響

低魚粉飼料がアマゴ稚魚の成長と生理状態に及ぼす影響

レコードナンバー851728論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名山本 剛史
岡本 裕之
岩下 恭朗
松成 宏之
天野 俊二
鈴木 伸洋
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ61巻・ 1号, p.9-17(2013-03)ISSN03714217
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抄録魚粉50%飼料を対照として,魚粉を5%に削減し,大豆油粕を52%配合した低魚粉飼料をアマゴ稚魚に6週間給餌した。低魚粉飼料区の成長や飼料効率は劣ったが,摂餌性は良好で生残率にも差がなかった。また,低魚粉飼料区では胆汁酸量や胆汁中のタウロコール酸の割合が減少した。一方,低魚粉飼料区の直腸粘膜上皮では微絨毛や取り込み小胞の発達が悪く,肝細胞も萎縮したが,直腸固有層基底部の炎症性結合組織の増生や肝細胞核の萎縮は見られなかった。このことから,大豆油粕が原因となる生理異常がアマゴでも認められるものの,その影響はニジマスより軽度であることが示唆された。また,一定の成長と良好な生残が得られたことから,本極を用いた選抜育種による低魚粉飼料の利用性の高い家系作出の試みが可能であると考えられた。
索引語低魚粉飼料;成長;低魚粉飼料区;アマゴ稚魚;影響;大豆油粕;萎縮;飼料効率;摂餌性;生残率
引用文献数24
登録日2014年01月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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