伊豆大島における暖海性コンブ目アントクメの生活年周期

伊豆大島における暖海性コンブ目アントクメの生活年周期

レコードナンバー851735論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名駒澤 一朗
安藤 和人
滝尾 健二
川辺 勝俊
坂西 芳彦
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ61巻・ 1号, p.73-80(2013-03)ISSN03714217
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抄録アントクメの太平洋沿岸における分布の北限域にあたる伊豆大島波浮港の水深11mの地点において,2005年2月から2007年12月にかけて約3年間に渡り,毎月1回の枠取り調査を実施し,その生長と成熟を調査した。アントクメの生活年周期は1月から4月の発芽期,4月から6月の伸長生長期,6月から8月の肥厚充実期,8月から11月の成熟,枯死・流失期の4期に分けられた。伊豆大島におけるアントクメの生物量は,約3年間に渡る調査期間中,年により大きく変動した。その変動の要因として発芽期の萌出密度が影響しており,胞子体の萌出密度には,前年の配偶体の生長時期の水温が影響している可能性が示唆された。また,アントクメの子嚢斑形成開始時期は,それ以前3ヶ月間の水温平年差と関係が認められ,水温が平年より低いと子嚢斑形成が遅れる傾向が認められた。
索引語生活年周期;アントクメ;発芽期;伊豆大島;水温;成熟;変動;萌;密度;影響
引用文献数33
登録日2014年01月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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