オクラおよびゴマの種子から単離されたフザリウム種,生産するマイコトキシンおよびその毒性

オクラおよびゴマの種子から単離されたフザリウム種,生産するマイコトキシンおよびその毒性

レコードナンバー851792論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20003608NACSIS書誌IDAN00334513
著者名Ezekiel C.N.
Nwangburuka C.C.
Chioma G.O.
Sulyok M.
Warth B.
Afolabi C.G.
Osiberu A.A.
Oladimeji M.O.
Denton O.A.
Tayo G.O.
Krska R.
書誌名マイコトキシン
別誌名マイコトキシン研究会会報
Proceedings of the Japanese Association of Mycotoxicology
発行元マイコトキシン研究会
巻号,ページ63巻・ 1号, p.27-38(2013-01)ISSN02851466
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抄録2系統のオクラと17サンプルのゴマの種子のフザリウム汚染について調査を行った。2系統のオクラからは6菌株,10サンプルのゴマからは31菌株,合計37種のフザリウム菌株が得られた。得られた菌株はF. oxysporum, F. semiticum, F. verticillioidesの3つの種に属した。オクラからの全ての株はF. semitectumと判明し,ゴマでは3フザリウム種が発生していた。これらの作物から無作為に選んだ6つの菌株をオファダ米で培養し,粗抽出液をアフリカナマズの幼魚に作用させてマイコトキシン産生能のあるものをスクリーニングした。オファダ米での培養菌体からは6種類の代謝物,equisetin(EQUS), fumonisinB1(FB1),FB2,methyl-equisetin(M-EQUS),moniliformin(MON)およびzearalenone(ZEA)の生産が認められた。全ての菌株はEQUSを454-29,983μg/kgの濃度で生産した。F. semitectum BUFC 041とF. oxysporum BUFC 024を除く全ての菌株がMONとZEAを生産し,3菌株のF. semitectumはM-EQUSを生産した。F. verticillioidesだけがfumonisinを生産した。これらの作物から得られた毒素産生のプロファイルとレベルはフザリウム種の中でも異なっていることが明らかとなった。MONを生産しないために62.2%しか殺さなかったF. semitectum BUFC 041を除く全ての菌株の培養抽出液はアフリカナマズの幼魚を100%殺した。本研究成果はオクラとゴマは毒素を産生するフザリウムの潜在的汚染源であることを示唆する。
索引語菌株;生産;オクラ;ゴマ;フザリウム種;F. oxysporum;MON;種子;作物;オファダ米
引用文献数40
登録日2014年01月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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