マタタビ(Actinidia polygama)の虫えい果の採集時期について

マタタビ(Actinidia polygama)の虫えい果の採集時期について

レコードナンバー851859論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010647NACSIS書誌IDAA11845727
著者名荒瀬 輝夫
熊谷 真由子
内田 泰三
書誌名信州大学農学部AFC報告
別誌名Bulletin Shinshu University Alpine Field Center
信州大学農学部アルプス圏フィールド科学教育研究センター報告
発行元信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター
巻号,ページ11号, p.11-16(2013-03)ISSN13487892
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抄録薬用植物マタタビ(Actinidia polygama(Sieb. et Zucc.)Planch. ex Maxim.)の虫えい果について,採集適期を知るための調査を行なった。調査のため長野県伊那市の2地点(与地および手良沢山)においてそれぞれ固定プロット(5m×5m)を設置した。2011年および2012年,7月下旬から9月中旬にかけ,約1週間おきに虫えい果(落果したもの)を採集し,時期別の採集量と果実サイズを記録した。その結果,7月下旬から落果しはじめて8月上中旬に最大となり,9月中旬まで50~60日間落果が続き,採集量の総計は乾物重で約200~400gに達した。最大となる時期と採集(落果)量には地域差と年度差が見られた。最大となる時期前後の採集量は総計の80~90%を占めた。1日あたり落果数と平均果実重との関係は対数曲線によく適合し,落果数の多い「旬」の時期ほど果実サイズは大きいことが判明した。また,気象条件について,気温日較差が小さく連続無降雨日数の少ない時期ほど,より落果数が増加する傾向にあることが明らかとなった。これらの情報は,地域ごとの採集適期を知るうえで役立つであろう。
索引語Actinidia polygama;虫えい果;採集適期;落果;採集量;採集;調査;果実サイズ;総計;手良沢山
引用文献数18
登録日2014年01月17日
収録データベースJASI, AGROLib

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