名古屋市におけるトータルダイエット試料の分析による放射性セシウム摂取量の推定
名古屋市におけるトータルダイエット試料の分析による放射性セシウム摂取量の推定
レコードナンバー | 851918 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 宮崎 仁志 加藤 陽康 加藤 友香里 土山 智之 寺田 久屋 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 54巻・ 2号, p.151-155(2013-04) | ISSN | 00156426 |
全文表示 | PDFファイル (639KB) | ||
抄録 | 東海地域の一日摂取量に基づいて名古屋市内で食品を購入し,調製したマーケットバスケット方式によるトータルダイエット試料について,ゲルマニウム半導体検出器付きガンマ線スペクトロメータにより放射性セシウム(Cs)濃度を測定し,被ばく線量を算出した。福島原発事故前の2006年に調製した試料から放射性Csは検出されなかった。事故から5か月後の2011年8月に調製した試料のうち,3群(砂糖,菓子類),8群(その他野菜,海藻,きのこ類)および10群(魚介類)から放射性Csが検出された。1年5か月後の2012年8月に調製した試料では,8群および10群からCs-137のみが検出された。放射性Csによる預託実効線量は,2011年が0.0015mSv,2012年が0.00016mSvであった。 | ||
索引語 | 試料;調製;検出;トータルダイエット試料;ゲルマニウム半導体検出器付きガンマ線スペクトロメータ;放射性Cs;名古屋市;分析;放射性セシウム摂取量;推定 | ||
引用文献数 | 2 | 登録日 | 2014年01月23日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |