シイラの鮮度保持技術の開発

シイラの鮮度保持技術の開発

レコードナンバー852215論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005643NACSIS書誌IDAN00177164
著者名中西 聖代
長野 昌子
安田 広志
赤嶺 そのみ
書誌名宮崎県水産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Miyazaki Prefectural Fisheries Research Institute
Bull. Miyazaki. Pref. Fish. Res. Inst
宮崎水試研報
発行元宮崎県水産試験場
巻号,ページ14号, p.28-40(2013-03)ISSN13445863
全文表示PDFファイル (3949KB) 
抄録まき網漁業や延縄漁業、曳縄漁業等で漁獲されるシイラは一度に大量に漁獲され、かつ魚体が大きいために鮮度保持が不十分であったり、または経験上、鮮度低下が速い魚種と認識され、安価で取引される現状にある。また、市場の聞取調査により、漁獲物の一部に特に鮮度の悪いもの(「やけ肉」と言われている)があり、それを見越して安くまとめ買いされている実態が明らかになった。本研究では、シイラの鮮度変化の特性の把握と鮮度指標の検討及びやけ肉の発生原因とその抑制対策について検討した。その結果、やけ肉は、通常の魚肉と比べ魚肉の色が白い傾向にあり、魚肉が柔いことが明らかになった。また、やけ肉は、成熟期である夏期の雌に多く出現しており、その魚肉は粗タンパク質が少なく水分が多かった。このことから、やけ肉は夏期の成熟期に漁獲されることによるストレスによる影響がある可能性が示唆された。また、やけ肉は、魚肉pH6.0以上で出現していなかったことから、シイラのやけ肉を判断する指標にはpHが適していることが明らかとなった。これらを踏まえ、シイラの持つ特性と漁獲から出荷までの取扱マニュアルを作成した。
索引語シイラ;やけ肉;漁獲;魚肉;成熟期;夏期;特性;検討;出現;まき網漁業
引用文献数21
登録日2014年01月30日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat