鶏のカンピロバクター感染と防御における給水システムの役割(1)

鶏のカンピロバクター感染と防御における給水システムの役割(1)

レコードナンバー852221論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013955NACSIS書誌IDAN0014151X
論文副題(田名網祥一ほか4名 訳)
著者名Sparks N.H.C.
書誌名畜産の研究 = Animal-husbandry
別誌名Sustainable livestock production and human welfare
Animal husbandry
Animalhusbandry
発行元養賢堂
巻号,ページ67巻・ 4号, p.423-427(2013-04)ISSN00093874
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抄録カンピロバクターは,イギリスを含む他の多くの国で食中毒の主たる原因であり,ヒトの食物連鎖に入る主な感染経路の1つとして鶏が認められている。それゆえ,農場におけるカンピロバクターの潜在的な感染源を検証することに,非常な興味が持たれている。可能性のある1つの感染源として水があるが,水はおそらく微生物が最初の感染後に鶏群を介して伝播する手段でもある。鶏のカンピロバクター感染に果たす水の役割の研究は,バイオフィルム(生物膜)のような微生物を保護する因子の重要性とカンピロバクターの「生きているが培養できない(VNC)型の可能性を確認した。野外発生でのVNC型の同定の困難さが危険因子としての水の重要性を過小評価させたが,野外条件でVNC型の感染を起こす能力に関して,矛盾した意見がある。生産者は,カンピロバクターを含む微生物汚染菌数を減少させるため一連の製品で飲料水を消毒処理し,製品は成長中の鶏に到達する。生産者によって,使用される製品の例として,塩素,二酸化塩素,有機酸,過酢酸および過酸化水素がある。これらの製品の効果は,使用される環境によって異なり,例えば,pHは塩素の効果に重大な影響を持つ。飲料水処理が完壁に実現された場合,さらなる証拠,すなわちカンピロバクターによって引き起こされる感染の発生だけではなく,増体量,飼料効率,鶏群の斉一性のような通常の生産パラメータへの影響の証拠が求められる。
索引語カンピロバクター;水;鶏;製品;感染;カンピロバクター感染;役割;微生物;塩素;感染源
登録日2014年01月31日
収録データベースJASI, AGROLib

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