耕作放棄地放牧に用いた冬作飼料作物をリビングマルチとするダイズ栽培法(1)

耕作放棄地放牧に用いた冬作飼料作物をリビングマルチとするダイズ栽培法(1)

レコードナンバー852258論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008152NACSIS書誌IDAA11740161
論文副題イタリアンライグラスを用いた方法
著者名手島 茂樹
池田 哲也
進藤 和政
山田 大吾
書誌名畜産草地研究所研究報告 = Bulletin of National Institute of Livestock and Grassland Science
別誌名Bull. NARO Inst. Livest. Grassl. Sci
Bulletin of NARO Institute of Livestock and Grassland Science
Bull. Nat. Inst. Livest. Grassl. Sci
畜草研研報
発行元農業技術研究機構畜産草地研究所
巻号,ページ13号, p.33-40(2013-03)ISSN13470825
全文表示PDFファイル (802KB) 
抄録耕作放棄地での小規模移動放牧に用いたイタリアンライグラス再生草をリビングマルチとして利用するダイズの不耕起栽培法を開発するため,早晩性の異なるイタリアンライグラス2品種の放牧利用後に不耕起播種されたダイズの出芽・定着,初期生育,子実収量等を明らかにした。6月中旬に放牧終了後,フレールモアで刈り払った2つのイタリアンライグラス(IR)草地(早生IR区,晩生IR区)において,イタリアンライグラスを枯殺せずにダイズを不耕起播種した。ダイズの定着は,残草が多かった2006年は低かったが,残草が少なかった2008年は高かった。雑草の発生量は,前植生をダイズの播種前に除草剤処理した対照区より多かったが,ダイズの初期生育にはほとんど影響しなかった。また,雑草の発生量は,晩生IR区が早生IR区に比べて低かった。ダイズの子実収量は,早生IR区,晩生IR区とも対照区と同程度であった。これらの結果,イタリアンライグラスのリビングマルチ利用は,ダイズの不耕起栽培における一層の省力化,低コスト化につながる技術であり,その際に用いる品種は,晩生品種が適していることが示唆された。
索引語ダイズ;イタリアンライグラス;不耕起播種;早生IR区;晩生IR区;リビングマルチ;定着;初期生育;子実収量;残草
引用文献数10
登録日2014年01月31日
収録データベースJASI, AGROLib

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