アポミクシス性特異的遺伝子の機能解析

アポミクシス性特異的遺伝子の機能解析

レコードナンバー852291論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010095NACSIS書誌IDAA11836271
論文副題Floral dip法によるASG-1遺伝子導入と組換えシロイヌナズナの作出
著者名西村 佳子
鉄村 琢哉
濱口 卓郎
杉田 亘
市川 裕章
吉田 薫
徐 成体
陳 蘭荘
書誌名南九州大学研究報告. A, 自然科学編 = Bulletin of Minamikyushu University. A, Natural science
発行元南九州大学
巻号,ページ43号, p.33-39(2013-04)ISSN1348639X
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抄録植物のアポミクシスは無配偶生殖とよばれ,卵細胞が受精せず種子を形成する。このユニークな形質はF1の固定や育種年限の短縮など様々な面で期待されている。著者らはこれまでにアポミクシス性ギニアグラスからアポミクシス性特異的遺伝子(ASG-1)のクローニングに成功している。本研究ではASG-1の機能を解析するため,ASG-1を入れた3種類のベクター(pActnos/Hm2-sense,pSMA35 SH2-senseとpSMA35SH2-antisense)を用いてモデル植物であるシロイヌナズナの‘コロンビア’にfloral dip法で遺伝子導入を行った。抗生物質入りのMS培地(スクロース:10g/l,hygromycin B:50mg/l,MES:0.5g/l,アガー:8g/l)で選抜した結果,317株のT1植物を得ることができた。花茎が出るまでの期間や開花日数,植物体の大きさなどについて調査を行った結果,非形質転換体と大きく異なる4つのタイプの変異体を得ることができた。花茎が出るまでの期間はpActnos/Hm2で49.5日,pSMA35H2のA3では24.9日だった。ASG-1の遺伝子配列をもとに作成した特異的な6種類のプライマーとhygromycin B遺伝子をもとに設計された2種類プライマーを組合せたPCRでは,いずれの場合でもASG-1遺伝子の特異的なバンドが認められた。以上の結果から本研究で用いた手法で効率的にASG-1遺伝子を導入した組換えシロイヌナズナを作出できることが示された。
索引語組換えシロイヌナズナ;pActnos/Hm2;hygromycin;期間;結果;アポミクシス性特異的遺伝子;dip法;作出;sense;花茎
引用文献数8
登録日2014年02月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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