生物活性物質探索資源としての菌類研究
生物活性物質探索資源としての菌類研究
レコードナンバー | 852600 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00017925 | NACSIS書誌ID | AN00187816 |
著者名 | 増間 碌郎 野中 健一 | ||
書誌名 | 日本菌学会会報 = Transactions of the Mycological Society of Japan | ||
別誌名 | 日本菌学会会報 日本菌学会会報 Japanese journal of mycology Nippon Kingakukai kaiho 日菌報 Trans. Mycol. Soc. Japan | ||
発行元 | 日本菌学会 | ||
巻号,ページ | 54巻・ 1号, p.1-14(2013-05) | ISSN | 00290289 |
全文表示 | PDFファイル (5354KB) | ||
抄録 | 創薬探索の資源に糸状菌を取り入れ多くの新規生物活性物質の発見につながった。単離された化合物のいくつかは,現在農医薬品や生化学試薬として開発中である。糸状菌の分離源として生物相が豊富と言われている亜熱帯や固有の生物相が見られる海洋島等ユニークな環境に注目することにより多くの未発見や分離頻度の低い菌が分離されることを明らかにした。微生物が持っている物質生産能を引き出すひとつの方法として異種微生物の共培養により新規化合物や生産の増加を引き出す等,共培養法の有効性を示した。最後に糸状菌由来の新規物質探索への考察を試みた。 | ||
索引語 | 糸状菌;生物相;菌;生物活性物質探索資源;菌類研究;分離;発見;化合物;微生物;共培養 | ||
引用文献数 | 54 | 登録日 | 2014年02月14日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |