伐採収益と植栽経費の観点からみた低密度植栽の有効性

伐採収益と植栽経費の観点からみた低密度植栽の有効性

レコードナンバー852639論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
著者名太田 徹志
高比良 聡
中間 康介
吉田 茂二郎
溝上 展也
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ95巻・ 2号, p.126-133(2013-04)ISSN13498509
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抄録低密度植栽による植栽経費の削減効果と主伐時の収入の減少に着目し,植栽から主伐までの収支から低密度植栽の有効性を検討することを目的とした。MSPATHアルゴリズムを用いた間伐戦略最適化モデルから,植栽密度ごとに林業経営体の収益の現在価値を最大化する間伐計画と主伐期(以下,最適経営戦略)を求めた。最適経営戦略時の正味現在価値(NPV)を植栽密度間で比較することで,低密度植栽の有効性について考察した。同時に,補助金の存在が最適経営戦略に与える影響も検証した。植栽本数1,000本/haから500本ごとに3,000本/haまで検討した結果,補助金の有無にかかわらず,植栽本数の減少に伴いNPVは上昇した。このことから,本研究の仮定した条件下において,低密度植栽は現在の植栽密度に比べて収益を増加させる可能性があると結論づけた。
索引語低密度植栽;有効性;NPV;植栽経費;最適経営戦略;減少;検討;収益;補助金;植栽
引用文献数32
登録日2014年02月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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