黒毛和種肥育牛へのカロテン調整飼料用イネ給与が発育および肉質に及ぼす影響

黒毛和種肥育牛へのカロテン調整飼料用イネ給与が発育および肉質に及ぼす影響

レコードナンバー852750論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036621NACSIS書誌IDAA12403495
著者名阿部 巖
石山 徹
三上 豊治
鈴木 和仁
書誌名山形県農業研究報告 = Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture
別誌名山形農業研報
Bull. Agri. Res. Yamagata
Yamagata Ken Nogyo Kenkyu Hokoku
発行元山形県農業総合研究センター
巻号,ページ5号, p.25-35(2013-03)ISSN18834655
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抄録黒毛和種肥育牛では,高い脂肪交雑基準値を得るため,血液中のビタミンAを低いレベルにコントロールする飼料給与方法が取られており,カロテン含量の少ない乾燥稲わらを主体とした粗飼料給与体系としている。本研究では給与飼料を乾燥稲わらに替えてイネWCSを給与してもカロテン給与量を現状の給与方法に合致させるため,試験1では,飼料用イネの品種,施肥量,熟期とβ-カロテン含量との関係を,試験2では,試験1の結果に基づきカロテンを調整したイネWCSの給与による発育,枝肉成績に及ぼす影響について検討した。試験3では,普及段階で簡易に測定することを目的とし,葉緑素計(M社製SPAD502)による稲立毛中のβ-カロテン含量推定の可否を検討した。試験1では,飼料用イネの標準的な施肥で出穂後積算気温1,400℃程度に達すると,稲体中のβ-カロテン含量が乾物中10mg/kg程度までに減少した。試験2では,肥育中期の血液中のビタミンA濃度はおおむね40IU/dl以下に低下し,枝肉成績は,慣行肥育方法と同等の枝肉重量と格付等級となり高品質な牛肉が生産された。試験3では,葉緑素計による測定値(SPAD値)と超高速液体クロマトグラフによる測定値との間に高い相関があった。
索引語乾燥稲わら;飼料用イネ;カロテン含量;黒毛和種肥育牛;発育;影響;給与;イネWCS;枝肉成績;検討
引用文献数15
登録日2014年02月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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