気温と清酒の粕歩合について(2)

気温と清酒の粕歩合について(2)

レコードナンバー852765論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020787NACSIS書誌IDAN10034389
著者名奥田 将生
上用 みどり
橋爪 克己
高橋 圭
後藤 奈美
書誌名日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
発行元日本醸造協会
巻号,ページ108巻・ 6号, p.461-466(2013-06)ISSN09147314
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抄録平成10年から平成22年酒造年度の全国平均気温平年偏差と清酒製造全体の粕歩合との相関係数を求めた。その結果,8,9月に相関係数が0.7以上と高い正の相関性が見られ,夏場の気温が米の溶解性に影響することが示唆され,前報の結果と傾向が一致した。平成14年から9年間について,7試料の蒸米酵素消化性の平均値と粕歩合は負の相関性を示し,実際に蒸米酵素消化性が低い年は粕歩合が高いことが確認された。さらに同試料について,DSC糊化温度の平均値は粕歩合と正の相関性を示し,DSCの糊化温度が高いすなわちアミロペクチンの長鎖比率の高い年は粕歩合が高いことが確認された。以上より,酒米研究会の定点観測試料の分析結果は,全国的な米の溶解性の傾向を知るのに有効であると考えられた。
索引語粕歩合;正の相関性;蒸米酵素消化性;年;気温;米;相関係数;溶解性;傾向;平均値
引用文献数14
登録日2014年02月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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