東部東シナ海における大気から海洋への栄養塩沈着量

東部東シナ海における大気から海洋への栄養塩沈着量

レコードナンバー852901論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008153NACSIS書誌IDAN00178473
著者名山田 弥知
武田 重信
田村 圭
塩田 友樹
吉村 浩
書誌名長崎大學水産學部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Fisheries, Nagasaki University
別誌名長崎大学水産学部研究報告
発行元[長崎大學水産學部]
巻号,ページ94号, p.1-7(2013-03)ISSN05471427
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抄録大気から海洋への栄養塩沈着量を明らかにするため,2010年4月から12月に長崎丸にてエアロゾルを採集し,水溶性のNO3-,NO2-,NH4+,PO4 3-,Si(OH)4について分析した。沈着する栄養塩は,NO3-とNH4+が同程度重要であり,NO3-は黄砂飛来時に多く沈着する。それに対してPO4 3-とSi(OH)4は非常に少なかった。春季と秋季の窒素沈着量は夏季に比べて2.5~3.1倍程度高く,清浄な海洋大気の影響を受ける夏季と,陸域の影響を受ける春季および秋季との間に違いがみられた。また本研究では春季より秋季のほうが窒素沈着量は多く,黄砂の量に大きく影響されることが推察される。東部東シナ海への大気からの無機窒素沈着は,中央値で見積もると生物窒素固定の40%と同程度であり,最大供給量で見積もると200%の沈着があった。
索引語NO3-;沈着;秋季;NH4+;NH4+;影響;大気;海洋;東部東シナ海;栄養塩沈着量
引用文献数22
登録日2014年02月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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