間欠冷蔵処理がイチゴ‘アスカルビー’の花芽分化および開花に及ぼす影響

間欠冷蔵処理がイチゴ‘アスカルビー’の花芽分化および開花に及ぼす影響

レコードナンバー852908論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032672NACSIS書誌IDAA1225492X
著者名佐野 太郎
西本 登志
神川 諭
宍戸 拓樹
堀川 大輔
吉田 裕一
書誌名奈良県農業総合センター研究報告
別誌名Bulletin of the Nara Prefectural Agricultural Experiment Station
奈良農総セ研報
Bull. Nara Agr. Exp. Sta.
発行元奈良県農業総合センター
巻号,ページ44号, p.13-25(2013-03)ISSN18821944
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抄録間欠冷蔵処理が‘アスカルビー’の花芽分化および開花に及ぼす影響について検討した。間欠冷蔵処理の間隔と回数は2日間隔・4回,3日間隔・3回および4日間隔・2回で明確な差が見られなかった。処理温度については,13℃より15℃でやや高い効果が得られたが有意な差は認められなかった。入出庫時刻についても9時~15時の間で有意な差は認められなかった。ポット育苗の場合,ポット受けは7月上旬に行うのが望ましく,7月下旬以降のポット受けでは処理効果にばらつきが見られた。施肥については,処理開始約30日前にIB化成S1号を株あたり約1.0g施用するのが最適であった。施肥量が多いと,花芽分化が遅延する傾向が認められた。処理中の液肥の施用は,一部の株の開花を促進したが,開花のばらつきを拡大させた。以上の結果,‘アスカルビー’に間欠冷蔵処理を行う場合,7月中頃までに9cmポットに受け,下旬に切り離してIB化成S1号を株あたり約1.0g施用して育苗する。その苗を8月末から15℃で4日間隔の2回処理を行って9月中頃に定植すれば,効率的に作期の前進化と定植期の労力分散をはかることが可能になると考えられる。
索引語間欠冷蔵処理;開花;アスカルビー;花芽分化;影響;ポット;ばらつき;入出庫時刻;最適;施用
引用文献数12
登録日2014年02月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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