那須野ヶ原地域の利用間伐における小径材搬出の可能性

那須野ヶ原地域の利用間伐における小径材搬出の可能性

レコードナンバー853013論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005579NACSIS書誌IDAN00019695
著者名仲畑 力
有賀 一広
武井 裕太郎
山口 鈴子
斎藤 仁志
金築 佳奈江
書誌名宇都宮大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Utsunomiya University Forests
発行元宇都宮大学農学部
巻号,ページ49号, p.45-59(2013-03)ISSN02868733
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抄録本研究では、最初に間伐材搬出作業の利益を最大にする採材方法の探索アルゴリズムを那須野ヶ原地域の間伐林分2か所に適用し、最適採材方法について検討するとともに、搬出率を実測値と比較し、本手法の有効性を検証した。その結果、搬出率は実測値に近い値であったが、搬出費用がかかり増しとなる小径材の採材は行われなかった。そこで、小径材搬出の可能性を検討するために、haあたりの搬出材積の増加により標準単価が高くなる新しい補助金事業の導入、電力固定価格買取制度の実現等による小径材価格の変更について検討したところ、ともに最適採材方法における搬出率は増加し、小径材の搬出材積は実測値と比べて増加した。次にGISを用いて本手法を那須野ヶ原地域の那須町全域に適用したところ、小径材搬出林分は面積比で全体の1割程度であったが、林地傾斜が緩く、搬出距離が短いほど、小径材搬出林分の面積は増加することが確認された。これより、小径材搬出林分を増加させるためには、林道等の路網整備により搬出距離を短縮させることが効果的であると考えられた。
索引語搬出率;増加;那須野ヶ原地域;最適採材方法;小径材;搬出材積;検討;小径材搬出林分;可能性;小径材搬出
引用文献数28
登録日2014年02月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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