主成分分析法による食品廃棄物堆肥及び家畜ふん堆肥の類型化と腐熟度評価

主成分分析法による食品廃棄物堆肥及び家畜ふん堆肥の類型化と腐熟度評価

レコードナンバー853096論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036927NACSIS書誌IDAA12412168
著者名久保田 貴志
岩佐 博邦
斉藤 研二
書誌名千葉県農林総合研究センター研究報告 = Annual research bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名CAFRC Res. Bull.
千葉農林総研研報
発行元千葉県農林総合研究センター
巻号,ページ5号, p.117-123(2013-03)ISSN18835295
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抄録食品廃棄物堆肥及び家畜ふん堆肥の肥料成分特性を総合的に評価するために主成分分析法を用い,類型化するとともにCQI値(Compost Quality Index)による腐熟度評価を試みた。1. 肥料成分値である評価因子10項目を,全情報の69.7%を説明する3つの主成分に要約することができた。第1主成分は堆肥の総合的な成分含量の高低を表し,第2主成分は堆肥中の有機物含量とECを表すものであり,第3主成分は堆肥中の肥料成分別の含有量に関するものであると考えられる。2. 第1及び第2主成分から堆肥の類型化を行った。すなわち,1類型は,成分含量が低く,有機物含量の多い堆肥。2類型は,水分及びC/N比が低く,肥料成分が高い堆肥。3類型は,肥料成分が特に高く,有機物含量の低い堆肥。2及び3類型は,有機質肥料的堆肥と分類されるもの。4類型は,肥料成分,有機物含量及びECが低い堆肥で,土づくり的堆肥と分類される。また,各堆肥を類型別に分類すると,食品廃棄物堆肥は1類型,豚ぷん堆肥は2類型,鶏ふん堆肥は3類型に分類され,牛ふん堆肥は1,2及び4類型に散在した。3. 第1及び2主成分得点とそれぞれの寄与率の積からCQI値を求めた。その結果,食品廃棄物堆肥は一般の畜ふん堆肥よりも評点が高かった。肥料成分値を評価因子として求めたCQI値は,堆肥の腐熟度とともに有機物量を表す総合指標値と考えられた。
索引語堆肥;食品廃棄物堆肥;家畜ふん堆肥;有機物含量;分類;類型化;EC;3類型;肥料成分;CQI値
引用文献数25
登録日2014年02月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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