硫黄酸化脱窒細菌による畜舎排水窒素除去への微粉末硫黄の利用可能性

硫黄酸化脱窒細菌による畜舎排水窒素除去への微粉末硫黄の利用可能性

レコードナンバー853135論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名田中 康男
長谷川 輝明
杉本 清美
山下 恭広
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ84巻・ 3号, p.383-388(2013-08)ISSN1346907X
外部リンク
全文表示PDFファイル (3122KB) 
抄録畜舎排水の窒素除去を目的として,土壌pH調整用に流通している粉末硫黄を利用した硫黄脱窒法を20℃の室内実験で検討した。この粉末硫黄は表面が疎水性であるため,そのまま水中に投入しても水面に浮上してしまい水処理に利用することができない。この問題を克服するため,家庭用中性洗剤の希釈液に浸漬させた後にリアクターへ投入し,洗剤がほぼ完全に洗い出されるまでポンプで水道水を連続通水した。この前処理により,硫黄粉末はリアクター底部に沈降し,その後排水を継続的に流入させてもリアクター内に保持することが可能となった。このリアクターに,約180mg/Lの硝酸態窒素を含む活性汚泥法処理後の養豚排水を,NOx-N負荷率約0.1kgN/m3・日で流入させたところ,脱室率が徐々に上昇し約40日で84%にまで達した。また,硝酸態窒素除去量が150mg/L程度以下であれば,脱窒後の中和は不要であった。
索引語リアクター;粉末硫黄;利用;投入;流入;洗剤;排水;硫黄酸化脱窒細菌;畜舎排水窒素除去;微粉末硫黄
引用文献数12
登録日2014年02月28日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat