富山県における木材の野外杭試験(2)

富山県における木材の野外杭試験(2)

レコードナンバー853263論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036227NACSIS書誌IDAA12387785
論文副題32年間の被害度変化
著者名長谷川 益夫
書誌名富山県農林水産総合技術センター木材研究所研究報告
別誌名Bulletin of the Forest Products Research Institute, Toyama Prefectural Agricultural, Forestry & Fisheries Research Center
発行元富山県農林水産総合技術センター木材研究所
巻号,ページ5号, p.16-24(2013-07)ISSN18833683
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抄録住宅用部材として使用されてきたシベリア産カラマツ、シベリア産エゾマツ、ベイツガ、スギ、ベイヒバ(いずれも心材)の防腐防蟻処理(CCA加圧注入処理、CCA浸漬処理、クレオソート油浸漬処理)材および無処理材について、野外杭試験(暴露)を1980年に開始した。杭の形状および被害度の評価法は、JIS K 1571の被害度の判定基準(0~5の段階法)に準拠し、杭の頂部、地際部、底部を評価対象部位として、1年毎に評価した。暴露開始から32年間の被害度の経年変化に対しRichards成長関数回帰分析を行い、回帰式より被害度2.5を耐用限界とする耐用年数を求めた。その結果を以下に示す。1)CCA加圧注入処理されたシベリア産カラマツ、シベリア産エゾマツ、ベイツガ、スギの杭の耐用年数(評価対象3部位のうち最短のもの)は、それぞれ約19、13、25、23年であった。2)CCA加圧注入処理された杭の部位ごとの耐用年数は、最も長いもの(ベイツガ、スギ)で、頂部は約25年、地際部は約32年、底部は約34年と算出された。3)各種試験杭の被害度経年変化を総合すると、無処理材の多くは一段階で被害度が進行するのに対して、耐朽性の高い無処理材や保存処理した材は二段階で進行する傾向が認められた。
索引語ベイツガ;無処理材;杭;被害度;材;耐用年数;CCA加圧注入処理;スギ;野外杭試験;頂部
引用文献数8
登録日2014年02月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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