加工品を含む複数のスイートコーン試料からのDNA抽出法の検討
加工品を含む複数のスイートコーン試料からのDNA抽出法の検討
レコードナンバー | 853359 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 高畠 令王奈 則武 寛通 野口 秋雄 中村 公亮 近藤 一成 穐山 浩 手島 玲子 真野 潤一 橘田 和美 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 54巻・ 4号, p.309-315(2013-08) | ISSN | 00156426 |
全文表示 | PDFファイル (1836KB) | ||
抄録 | スイートコーン種子および複数の加工試料(冷凍,缶詰,ドライパック,ベビーコーン)を対象に,CTAB法,DNeasy Plant Maxi kit,GM Quicker 3,Genomic tip-20/Gの4種類のDNA抽出法を検討した。未加工種子およびベビーコーンでは,すべての抽出法でDNAが抽出された。その他の加工品では,CTAB法以外は十分な量のDNAが抽出されたが,Genomic tip-20/Gを用いた場合に最も収量が多かった。電気泳動パターンおよびリアルタイムPCR解析から,抽出DNAは,未加工種子,冷凍品,缶詰,ドライパック,ベビーコーンの順で分解が進んでいることが観察された。抽出DNAの質をさまざまな方法で比較したところ,4種類のDNA抽出法のうち,加工品からの抽出に関しては,GM Quicker 3が最も適していることが示唆された。 | ||
索引語 | 加工品;DNA抽出法;抽出;ベビーコーン;検討;DNA;缶詰;ドライパック;GM;tip | ||
引用文献数 | 18 | 登録日 | 2014年03月06日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |