生あん中のシアン化合物分析法の性能評価と生あん中のシアン化合物の実態調査

生あん中のシアン化合物分析法の性能評価と生あん中のシアン化合物の実態調査

レコードナンバー853364論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名堤 智昭
石井 利華
松田 りえ子
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ54巻・ 4号, p.345-350(2013-08)ISSN00156426
全文表示PDFファイル (656KB) 
抄録生あん中のシアン化合物の規格への適合を判定する試験法として,水蒸気蒸留―ピリジンカルボン酸・ピラゾロン法を検討した。生あんでは豆に含まれていたシアン配糖体分解酵素が失活している恐れがあるため,本法ではリナマラーゼによるシアン配糖体分解操作を加えた。シアン化物イオンとして5mg/kgおよび10mg/kgに相当するシアン配糖体(リナマリン)を生あん2種に添加した分析結果から推定された真度は86~90%,併行精度は1.0~2.4%,室内精度は2.6~4.9%であった。本法は5~10mg/kgのシアン化合物を分析する方法として妥当であることが確認された。評価した分析法を用いて,国内で製造された生あん28試料中のシアン化合物量を測定した。27試料については5mg/kg未満であったが,1試料において15mg/kgのシアン化合物が認められた。
索引語シアン化合物;本法;豆;リナマラーゼ;相当;リナマリン;シアン化合物分析法;性能評価;実態調査;生あん
引用文献数10
登録日2014年03月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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