西丹沢ヌタノ沢試験流域における平成23年度の台風による土砂流出の概況

西丹沢ヌタノ沢試験流域における平成23年度の台風による土砂流出の概況

レコードナンバー853413論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20019321NACSIS書誌IDAA11981838
著者名内山 佳美
横山 尚秀
山根 正伸
書誌名神奈川県自然環境保全センター報告 = Bulletin of the Kanagawa Prefecture Natural Environment Conservation Center
発行元神奈川県自然環境保全センター
巻号,ページ10号, p.115-122(2013-03)ISSN13492500
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抄録西丹沢のヌタノ沢試験流域における流域スケールの土砂生産や土砂流出の特性の把握に先立ち、観測初年度の平成23年度の土砂流出の概況を把握した。その結果、特に台風6号と15号の際にA沢の流域末端の量水堰に20m3を超える流出土砂が堆積した。また、A沢では流域内で生産された土砂の一部、B沢ではほぼ全部が、いずれの台風の際にも流域末端まで流出せずに未満砂の治山堰堤で捕捉されていた。ヌタノ沢のA沢の流域末端に流出した土砂量を大洞沢、貝沢の各量水堰に流出した土砂量と比較したところ、各集水区域の平均侵食深では、ヌタノ沢が最も大きかった。今後、ヌタノ沢では、植生回復の効果を流域スケールで検証する計画であり、事前のモニタリングでは、現状の林床被覆状態における流域内の土砂生産特性と流域からの土砂流出特性を関連づけて把握しておく必要がある。
索引語土砂流出;土砂量;流出;ヌタノ沢;把握;A沢;流域末端;台風;概況;流域スケール
引用文献数9
登録日2014年03月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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