チュニジアでヨーロッパヘダイ病魚から分離されたリンホシスチスウイルス
チュニジアでヨーロッパヘダイ病魚から分離されたリンホシスチスウイルス
レコードナンバー | 870208 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00008714 | NACSIS書誌ID | AN00063165 |
著者名 | Haddad-Boubaker S. Bouzgarou N. Fakhfakh E. Khayech M. Mohamed S.B. Megdich A. Chehida N.B. | ||
書誌名 | 魚病研究 | ||
別誌名 | Fish pathology | ||
発行元 | [出版者不明] | ||
巻号,ページ | 48巻・ 3号, p.101-104(2013-09) | ISSN | 0388788X |
全文表示 | PDFファイル (332KB) | ||
抄録 | 2011年にチュニジアの地中海沿岸の2養殖場で飼育されていたヨーロッパヘダイSparus aurataにリンホシスチス病(LCD)の症状を呈して大量死亡する事例が発生した。病魚の体表患部,内臓,眼および脳からリンホシスチスウイルス(LCDV)がBF-2細胞により分離され,またPCRによりLCDVポリメラーゼ遺伝子が検出されたことから本死亡事例へのLCDの関与が示唆された。主要外被タンパク質遺伝子(MCP)のアミノ酸配列の解析から,分離株2株は既報の主としてヨーロッパヘダイからの分離株で構成される遺伝子型VIIと高い相同性を示し(98.3%以上),地中海,紅海およびヨーロッパ大西洋南部海域から分離された9株と一致した。本報告はチュニジアにおけるLCDによると考えられる大量死に関する最初の報告である。 | ||
索引語 | 分離;チュニジア;LCD;ヨーロッパヘダイSparus aurata;PCR;MCP;既報;ヨーロッパヘダイ;ヨーロッパヘダイ病魚;事例 | ||
引用文献数 | 14 | 登録日 | 2014年06月11日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |