Sarcocystis fayeriのウサギに対する下痢原性

Sarcocystis fayeriのウサギに対する下痢原性

レコードナンバー870250論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名斉藤 守弘
新井 陽子
鎌田 洋一
小西 良子
橋本 勝弘
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ66巻・ 11号, p.813-815(2013-11)ISSN04466454
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抄録Sarcocystis fayeriの経口摂取によってウサギに対して,下痢が誘発されるか否かをブラディゾイトを用いて試みた。5.5×10 6個のブラディゾイト投与で食欲不振や沈鬱などとともに軟便が観察された。1.5×10 7個では,水様性の下痢を呈するようになり,さらに5.5×10 7個の投与では重篤な水様性下痢から全例死亡した。1.5×10 7個のブラディゾイトを投与後の経時的観察では,3時間後から食欲不振,沈鬱などの症状とともに,病理組織学的には,小腸の粘膜上皮細胞のアポトーシスと剥離・脱落が認められ,6及び9時間後になると腸絨毛の短縮もみられた。一方,下痢は投与後9時間で初めて出現した。以上の成績から,S. fayeriはウサギに対して小腸粘膜の傷害に起因する下痢を引き起こすことが明らかとなった。
索引語fayeri;Sarcocystis;下痢;ウサギ;食欲不振;投与;下痢原性;観察;水様性;小腸
引用文献数11
登録日2014年06月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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