ネパールの地方レベルにおける気候変動に対する農家の脆弱性に関する研究

ネパールの地方レベルにおける気候変動に対する農家の脆弱性に関する研究

レコードナンバー870288論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015365NACSIS書誌IDAN00202829
論文副題チトラン及びナムサリン村の事例
著者名Shrestha S.L.
Maharjan K.L.
書誌名農林業問題研究
別誌名Journal of rural problems
Journal of rural problem
発行元富民協会
巻号,ページ49巻・ 2号, p.347-350(2013-09)ISSN03888525
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抄録気候変動は地球希望で起きているがその影響は地域や国及び地方によって異なる。本稿では,気候変動による住民への影響は地域特異的であり,同変動に対する住民の脆弱性は多様な要因によって決まるとの理解の下,ネパールにおける二ヵ村の事例において危険度,感応度,適応力の指標をもって計量分析を行なった。その結果,気候変動に対する農民の脆弱性は,貧困層において高く,収入額に反比例し,危険度及び感応度による影響は地形がより険しく,自然災害が多いいチトランにおいてより高く,農民の適応力は農地の立地,保有規模,水利状況,家畜保有など農業的要素によることが判明した。他方,ナムサリンの農民の適応力は主幹道路,保健センター,学校や農家畜サービスセンターのようなインフラまでの時間によって影響を受けていることが分かった。さらに,両村における気候変動に関する意識調査の結果,気候変動の理解,その傾向の把握などは農・非農業職の従事,自然との関わり方,教育などの社会経済的要因によることもわかった。気候変動に関する農民の意識はかかる現象に対する適応力や回復力ひいては適応戦略にもつながるものなのでさらなる研究が必要とされる。
索引語気候変動;影響;適応力;農民;脆弱性;ネパール;研究;事例;住民;理解
引用文献数11
登録日2014年06月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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