ラットの妊娠前の葉酸制限が母体の骨密度に及ぼす影響

ラットの妊娠前の葉酸制限が母体の骨密度に及ぼす影響

レコードナンバー870515論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名田辺 里枝子
杉本 碧
祓川 摩有
川村 有香
五関 正江
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ66巻・ 6号, p.287-292(2013-12)ISSN02873516
全文表示PDFファイル (955KB) 
抄録妊娠前の葉酸制限が母体の骨密度に及ぼす影響について検討した。6週齢SD系雌ラットをコントロール食(Cont)群と葉酸制限食(FR)群の2群に分け,28日間飼育した。その後,両群ともコントロール食とし同系の雄と交配を行った。妊娠群は出産直後に解剖を行い,非妊娠群については妊娠群の飼育期間を参考にして実験開始後53日目に解剖を行った。実験開始後29日目で,血清葉酸値はFR群がCont群と比べて有意に低値を示した。出産後,妊娠FR群は,妊娠Cont群または非妊娠FR群に比べて,大腿骨の骨梁密度において有意に低値を示した。また,皮質骨密度においても,妊娠FR群は,非妊娠FR群に比べて有意な低値を示した。今回の結果から,妊娠前の葉酸制限は,たとえ妊娠期間中に葉酸を摂取しでも,出産後の母体の骨密度を低下させることが明らかになり,妊娠前の適切な葉酸摂取の重要性が考えられた。
索引語妊娠前;葉酸制限;骨密度;母体;妊娠FR群;低値;影響;妊娠群;コントロール食;解剖
引用文献数32
登録日2014年04月21日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat