ワサビイソチオシアネートがCaco-2細胞の抗酸化酵素の発現誘導に与える影響

ワサビイソチオシアネートがCaco-2細胞の抗酸化酵素の発現誘導に与える影響

レコードナンバー870516論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名草野 由理
向 章宏
柴田 貴広
内田 浩二
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ66巻・ 6号, p.293-300(2013-12)ISSN02873516
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抄録6-(methylsulfinyl)hexyl isothiocyanate(6-HITC)は沢ワサビの主要なITCで,ラット肝細胞における解毒酵素の発現誘導活性をもつ成分として同定してきた。一方,ヒト腸管の解毒酵素の発現には,腸管上皮細胞の細胞分化の制御機構が関与することを示してきた。本研究は,ヒト腸管上皮細胞モデルであるCaco-2細胞の細胞増殖期と分化期における解毒・抗酸化酵素の発現機構に,6-HITCが与える影響を検討した。6-HITCは増殖期にあるCaco-2細胞のプロテアソームの活性低下を,また両時期のCaco-2細胞のheme oxygenase-1(HO-1)発現を誘導した。このHO-1発現はプロテアソーム阻害剤を増殖期のCaco-2細胞に投与した場合に観察されたことから,6-HITCによるHO-1発現は細胞増殖期と分化期とでは異なる経路によることが明らかになった。
索引語HITC;2細胞;増殖期;抗酸化酵素;影響;ワサビイソチオシアネート;発現;解毒酵素;1発現;沢ワサビ
引用文献数28
登録日2014年04月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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