ふれあい動物園における大型動物の行動

レコードナンバー
870561
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20005635
NACSIS書誌ID
AN00164184
論文タイトル(英)
Behaviors of the large animals at the children's zoo
本文言語
ja
著者名
千田 絵里子 ; 根岸 奈央 ; 安藤 元一 ; 小川 博 ; 川嶋 舟
誌名
東京農業大学農学集報
別誌名
東京農業大学農學集報 ; 農学集報 ; 東農大農学集報 ; 東京農大農学集報 ; Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku ; Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
発行元
東京農業大学
巻号ページ
58巻・3号,p.186-193(2013-12)
ISSN
03759202
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抄録
千葉市動物公園子ども動物園のふれあい施設において,ヤギとヒツジの行動を観察した。両種の単独行動における行動内容は類似しており,時間の6割は採食や移動など動きを伴う行動に費やされた。ヤギは放飼場全体に広がっていたのに対し,ヒツジはヤギよりも劣位であり,あまり動き回らずに特定の場所にかたまる傾向があった。ヤギは入場者に対して友好的で,入場者数が増えると友好的行動の頻度も増えた。他方,ヤギの他個体に対する敵対的行動の頻度は入場者数と関連していなかった。気温はヤギのすべての社会行動に影響する大きな要因であり,行動頻度は高温時に低下した。ヤギは他個体に対して激しい攻撃的行動を示したが,入場者に危害を及ぼすような行動はまったく見られなかった。ヒツジの動きが少ないことは幼児が触りやすいという利点にもなることから,異なる動物種を混合飼育することは,展示上の長短所を補完できる点で有効といえる。全国のふれあい施設における大型動物としてはヤギ,ヒツジ,ウマが多く飼育されていたので,この3種を用いることの長短所を論じた。
引用文献数
13
登録日
2014年4月21日
収録データベース
JASI ; AGROLib