化学療法下にある末期肝細胞癌患者の亜鉛欠乏

化学療法下にある末期肝細胞癌患者の亜鉛欠乏

レコードナンバー870562論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名本間 和宏
和田 安代
榎本 真理
小尾 俊太郎
若菜 宣明
田中 越郎
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ58巻・ 3号, p.194-198(2013-12)ISSN03759202
全文表示PDFファイル (243KB) 
抄録末期肝細胞癌患者では栄養状態の悪化が多く見られ,これは予後を左右する重要な因子である。化学療法目的で入院した33名のIV期肝細胞癌患者で,食事摂取状況と臨床検査データとの関連を調べた。血清中の直接ビリルビン,間接ビリルビン,LDH,AST,ALT,ALP,アルブミン,CRP,AFPさらに入院中の平均食事摂取率,食事摂取量,摂取エネルギー量,摂取食塩相当量,鉄摂取量,亜鉛摂取量,ビタミンK摂取量および年齢を変数として重相関分析を行った。食事摂取率に影響を及ぼしているものはCRPとAFPであり,CRPに影響を及ぼしているものは亜鉛摂取量であった。亜鉛摂取量に影響を及ぼしているものはCRPとAFPであり,亜鉛摂取量はアルブミンにも影響を及ぼしていた。以上の結果から,亜鉛欠乏は本病状と深い関係があることを示しており,これらの患者においてこの問題を改善することが必要と考える。
索引語亜鉛摂取量;影響;末期肝細胞癌患者;亜鉛欠乏;アルブミン;直接ビリルビン;間接ビリルビン;食事摂取率;患者;化学療法下
引用文献数14
登録日2014年04月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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