トンネル栽培におけるメロンの花飛び現象の発生要因

トンネル栽培におけるメロンの花飛び現象の発生要因

レコードナンバー870631論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036927NACSIS書誌IDAA12412168
著者名吉田 俊郎
川城 英夫
書誌名千葉県農林総合研究センター研究報告 = Annual research bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名CAFRC Res. Bull.
千葉農林総研研報
発行元千葉県農林総合研究センター
巻号,ページ2号, p.33-39(2010-03)ISSN18835295
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抄録千葉県銚子地域でトンネル栽培されているメロンの花飛びに影響を及ぼす要因を究明するため,トンネル栽培における作期,定植後の温度管理,子づる下位節の孫づる摘除時期の影響を明らかにした。1.定植後の地温を確保するために定植直後にトンネル内を高温に管理する早期栽培においては花飛びの発生割合が高かく,品種では「タカミ」が「アムス」より花飛び発生割合が高かった。2.早期栽培において,定植直後のトンネル密閉による高温で生育が促進される場合では「タカミ」で子づる9~11節目に孫づる不着生による花飛びが発生し,定植後の子づる5~6葉期に茎葉が損傷して生育が抑制された場合は「タカミ」,「アムス」とも子づる14~17節目に孫づるは着生するものの雌花不着生による花飛びが発生した。3.子づる下位節(1~7節)の孫づるの摘除が遅れると子づる8~13節目に孫づる不着生による花飛びが生じた。以上のように,地這い用品種を用いた場合のメロンの花飛びの発生はアールス系メロンと同様に,生育が旺盛過ぎたり,急激な環境変動による生育障害や生育抑制が生じた場合でも多く発生した。定植後の生育が旺盛な場合は子づる11節目以下に発生が多く,障害による生育抑制の場合は,その時の子づる展開葉から約10葉上位の節位部に発生が多くなった。
索引語発生;花飛び;生育;メロン;トンネル栽培;アムス;タカミ;孫づる;影響;子づる下位節
引用文献数3
登録日2014年04月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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