ビャクシン属植物10種61品種を用いたナシ赤星病菌の中間宿主としての寄生性の評価

ビャクシン属植物10種61品種を用いたナシ赤星病菌の中間宿主としての寄生性の評価

レコードナンバー870660論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036927NACSIS書誌IDAA12412168
著者名柴田 忠裕
香川 晴彦
大谷 徹
梅本 清作
書誌名千葉県農林総合研究センター研究報告 = Annual research bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名CAFRC Res. Bull.
千葉農林総研研報
発行元千葉県農林総合研究センター
巻号,ページ4号, p.51-55(2012-03)ISSN18835295
全文表示PDFファイル (341KB) 
抄録我が国に導入されたビャクシン属植物10種61品種を用い,ナシ赤星病菌の中間宿主としての寄生性を5年間にわたり評価した。1. アメリカハイビャクシン,セイヨウネズ,サビナビャクシン,ハイネズは,ナシ赤星病菌の寄生が認められなかった。2. エンピツビャクシンは4品種中1品種,コロラドビャクシンは8品種中4品種,ニイタカビャクシンは4品種中2品種,ビャクシンは9品種中8品種,フィツェリアナビャクシンは11品種中10品種で冬胞子堆が形成され,中間宿主としての寄生性は種内で品種間差が認められた。3. 冬胞子堆が形成された種の中で,コロラドビャクシン中の2品種,ニイタカビャクシン中の2品種,ハイビャクシン中の1品種の5品種は,中間宿主になり得る可能性はあるものの,実際には感染源になりにくい品種と考えられた。4. 50%にあたる5種は種内に寄生性のある品種と無い品種が存在したことから,条例でビャクシン属植物の植栽を規制する場合は,品種レベルにおいてナシ赤星病菌の中間宿主として寄生性を論議すべきである。
索引語中間宿主;寄生性;ナシ赤星病菌;品種;冬胞子堆;形成;種内;アメリカハイビャクシン;セイヨウネズ;ハイネズ
引用文献数11
登録日2014年04月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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